一般に宗教とは、英語のレリジョンの訳語として明治初期に広まったとされます。神と人を再び結びつける。ありとあらゆる学問はもとは神と人の関係を理解するためになされてきた。
しかし釈迦の教えは、神や超越的存在への信仰を前提とするものではありませんでした。「苦」の根本原因を見極め、その苦を滅するための道を示した。それは極めて実践的な「苦からの解放の道」でした。
浄土真宗も、その根底にある問いは変わりません。「今ここにある苦しみ」にどう向き合うか。釈迦の問いから親鸞聖人の教えまで、一本の線でつながっています。

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